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世界史から学ぶ科のブログ
9月18日 第1回 社会への参加活動
 午前は地下鉄阿波座駅近くの津波・高潮ステーションを見学しました。

 ガイダンスルームで津波・高潮に関する映像を見た後、「津波災害体感シアター」の前面、左右側面、
床面の4面にひとつながりのダイナミックな映像と音響で、南海地震が来た時の津波の恐ろしさを体感。
 
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 その後、係りの方の詳しい説明を聞きながら館内の展示を見てまわりました。
 大阪は以前、大量の地下水を汲み上げたため地盤が沈下し、海面より低い土地が多くあります。床面を
海面にみたてた展示や、過去に大阪を襲った3大台風による高潮の被害写真を見て、海面より低い町の
危険を実感。
 
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 現在では防潮堤、水門、防潮扉が整備され、S45年以降は伊勢湾並みの台風でも高潮は大丈夫となり
ましたが、南海地震の津波に備えて、防潮堤の基礎をもっと深くする工事が進められているとのことです。
世界でも珍しいアーチ型水門の動く模型や、実物の鉄扉が展示されていました。
 
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 過去の南海トラフの大地震は90~150年周期で起きていることから、南海トラフ地震の発生確率は50年
以内に90%とされ、いつ起きても不思議ではないとのこと。
 床面に描かれた大阪の航空写真には、最大規模の南海地震を想定した津波の到達時間と浸水の深さ
が色分けして示されており、皆さん熱心に見入っていました。浸水想定区域はほぼ26号線を境とする沿岸部
となっていました。
 
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 また先人の教訓を生かす大切さを伝える2基の石碑も展示され、興味深かったです
 
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 近い将来必ず起こるといわれる南海トラフの大地震と津波に対しての正しい知識を得ることができ、備えを日頃から考えておくことの大切さを強く感じる見学でした。

 “災害は忘れた頃に・・・”です。


 班ごとに阪神野田駅近くで昼食後、午後からは朝日新聞大阪工場を見学しました。

 3階の読者ホールで案内係の方から朝日新聞の歴史や印刷機の説明を聞き、ビデオを見た後、全員の
写真を撮りましたが、これは後で見学記念版としていただいた新聞の中に載せられていました。
 
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 強いインキの匂いや輪転機の轟音のする見学デッキで、印刷され束になった新聞が頭の上を流れるのを
見た後、1階、2階と印刷工程の現場を見てまわりました。
 1.3tもある印刷用ロール紙を運んで輪転機に取り付けるロボットAGVや、凸版印刷と現在のオフセット印刷
の違いなど興味深かったです。

 少しハードでしたが、午前、午後とも生活に直結する知識を得ることができ、有意義な一日となりました。




 
 
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